彼女と一緒にまとまって何日か一緒に過ごすことができた。すごくリアルに彼女と生きていく未来が想像できて嬉しかった。
きっとこんな風に朝一緒に起きて、朝ごはんを食べて、お出かけをして、ソファで映画をみて、一緒に眠るんだろうなというなんでもない日常。
やっぱり彼女が良いと思えた。彼女しかいないと思えた。想像の中から飛び出して、現実に彼女と生活をしていくことの解像度が上がった。
早く一緒になりたい。ただ、そう思った。
もちろん、それは彼女も同じ気持ちだったみたいだ。
ただ、そんな幸せな時間を過ごせば過ごすほど、もう答えは出ているのに、なんで、という気持ちが静かに、だけど心の中で重たく募っていく。
今までにないくらいイメージは持てた。けど、だからこそ、少しでも油断したら、時間と共にこのイメージが死んでいく未来があるのがわかる。
彼女との未来を確信する気持ちと常に背中合わせの暗い気持ち。
結局、人は誰でも自分が一番大事なんだろう。僕だってそうだ。だからこそ、こんな気持ちが出てくる。人生の中で待つ側に立つ時期があってもいいと思ってる。そんなの、この先彼女と一緒になってしまった後ではきっと、「そんな時期もあったね」くらいの話になるだろうから。
彼女を悪者にするわけじゃないけれど、僕自身の尊厳も人生の主導権もある中でどう折り合いをつけていくのか。
愛とは無償のものなのか、この先彼女と一緒になれた時にこの期間に僕が払った時間と愛情を求めてしまうのか。
現実的に行動を起こせるタイムラインと2人の未来に向けての準備と彼女の気持ちと僕の気持ちと。
何本も絡み合った境界線の中で僕は、その境界線を消したくなる。

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