2025年11月17日（月） 晴れ　-週明け-

いつもの憂鬱な週末を迎えるつもりだったけど、違った。

金曜夜から飲み会で彼女と一緒になり、そのまま家で過ごした。明け方彼女は帰ったけど、土曜の朝はいつもよりすっきりとして迎えることができた。

土曜、僕は子どもたちとの面会日だったから、あまり眠れてないまま子どもたちのところに向かった。2週間ぶりにあった子どもたちは相変わらずいつもの調子でパパに会えたこと、遊んでもらえたことを喜んでいた。

子どもと一緒にファミレスに行く、公園に行って遊具で遊ぶ、お買い物に行って子どもたちが欲しいお菓子を買ってあげる。そんなことをして土曜が過ぎていった。

ほんの数時間前まで彼女と一緒にいたのに、今目の間にある「この前までの生活」が僕をなんとなく不安にさせた。彼女との未来もこの前までの生活もきっとどちらも僕の人生なんだろう。

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土曜の夕方、彼女から電話がかかってきた。

「今から来れたりする？」

僕は車を走らせて彼女の元に向かった。ただ彼女に会いたかった。