彼女の視線– category –
彼女の側から見た、ふたりの関係のかたち。言葉にならなかった気持ちや、
日常の中で揺れる心を素直に綴っています。男性視点の“日記”と対になるページです。
-
彼女の視線
2025年11月26日(水) 晴れ -素直-
彼から言わせると私は”素直”ではないらしい。 感情表現は豊かな方だし、すぐに顔にも出るタイプで嬉しくても悲しくても分かりやすいと思っている。でも私は誰にも素顔を見せていないだけで素直な方だと思う。 気持ちを言葉にすることも好きで彼へもきちん... -
彼女の視線
2025年11月24日(月) 晴れ -煮もの-
お休みの日の朝は、まどろみを持てあますことが出来る好きな時間の一つだ。午前から美容室に行く旦那を送り出し、家の掃除機をかけたり溜まっていた埃を拭き上げる。掃除はあまり得意でないけど、汚いままで生活ができるほどは荒んでいない。ただ四角い部... -
彼女の視線
【回想】#1 境界線が引かれた日
私にとって最初の彼の記憶は、入社前に開かれたランチ会だ。 あれは年の瀬で、クリスマスから年末へと街も人も慌ただしく動いていく時期だった。私は年明けの入社を前に、そのランチ会に誘われた。面接に立ち会った人事と、入社先の部長が来ると聞いていた... -
彼女の視線
2025年11月18日(火) 晴れ -2人の世界-
寝坊から始まった朝は、いつにもまして慌ただしかった。朝のルーティンだけはきちんとこなしたい私と、急ぐ理由が見当たらない旦那との温度差に、苛立ちがじわりと募る。なんとか会社に間に合う時間に家を出たものの、彼が待っていてくれる確証はなく、メ... -
彼女の視線
2025年11月15日(土) 晴れ -送る朝と迎える夜-
土曜になった瞬間も飲み会は続いていた。帰る気配のない仲間たちにしびれをきかせていた。時計が午前2:00を指すころようやくお開きに。2人でタクシーに乗りこみ彼の家へ向かう。 眠い目をこすりながら、彼の家の階段を上がる。会話が要らない時間の始まり... -
彼女の視線
2025年11月14日(金) 晴れ -ごきげんな朝-
朝目覚めると7:20。基礎体温計を取り出し測ってみる。たった10秒で測れる優れモノなのに意識が遠のいていく。静かな中で電子音が響き、表示されたのは「36.03」。 次に目を覚ました時は、7:50。大変。彼に会う時間が確保できない。 日常で会える時間が減っ...
1