2025年12月5日(金) 晴れ -隣に座る-

朝のルーティン、そろそろ本格的に寒くなってきて今日はいよいよダウンを解禁してしまった。12月までダウンを我慢したからよしとしよう。彼女がエスカレーターをいつものように降りてきた。

「ただいま!今日はほんとに寒いね!」

ハグをしながら彼女が言う。

昨日の夜は一緒にいれたから「ただいま」、昨日家に送り返す時は「行ってきます」。そんなふう彼女が言うことが最近増えてきていた。

なんでもないそんな彼女の一言から、彼女のほんとの気持ちが滲んでいるようで嬉しかった。

朝から美味しそうに塩パンを頬張る彼女はなんだかすごく愛おしくて、幼くて、僕はつい抱きしめてしまった。


昨日、今日と一緒にいられる時間が多かった。仕事終わりの時間だけじゃなくて、日中も仕事の合間でちょこちょこと顔を合わせられたこと、ランチを一緒に食べられたことが理由だ。

それだけのことなのに、圧倒的に心が落ち着いているのがわかる。本質的な状況としては、外形的変化はないのに、どうしてこんなにも穏やかで幸せな気持ちなのか。自分の単純さに驚く。

と同時に、彼女が隣にいることがやっぱり、すごく自然で正しいことだと再認識する。

彼女が隣にいるだけで、僕の心は落ち着くし、なんでもできそうな気持ちになる。彼女が隣に座っているだけで、今日はいい日だなと思える。僕の隣にいる時の彼女は、普段の外向きの彼女とは違うことを知っている。その姿は僕だけのもので、そんな彼女を僕は愛している。


今週はなんだか気持ちが大きく揺れていた。彼女に対する不満をぶつけてしまったタイミングもあった。だけど、こうやって彼女の隣に座って、美味しいコーヒーとパンを食べながらなんでもない話をしている時間があれば全部大丈夫だって思えてしまう。答えはいつだって、シンプルだ。


▼ この日の “もうひとつの視点”
2025年12月5日(金) 晴れ -塩パン、チーズパン、ウィンナーロール-

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