普段は以前までの生活のクセで朝5時半には目が醒めてしまうのだけど、今日は昼前まで寝てしまった。明日が休みだったからなのか、前日との彼女の時間があまりにも幸せで眠りが深かったのか。
連休の始まりはいつも憂鬱だ。1人になる時間が多すぎる。
11時半起床。そこからゆっくりシャワーを浴びて12時過ぎ。本を少し読んで、お昼ご飯を食べてから時計に目をやると午後2時前。そのあと、Netflixでドラマを2話ほどみて時間を潰してみた。まだ、3時。
彼女から週末の予定を聞いていたので、今頃はどこそこに行って、旦那と時間を過ごしているんだろうなとか、2人で並んでカフェでも行っているのか、とか。
昨日まで僕の前にいた彼女はどこに行ったのか。虚しい気持ちで午後をやり過ごした。
どうにもならない気持ちでこの部屋にいるのは無理がある。家の中を見渡し、無理やり買い足さなければいけない日用品がないか探してみた。ボディーソープが切れそうだった。良かった。外に出る理由ができた。
車の鍵を取り、意味もなく少し離れたモールまでボディソープを買いに行った。本当は家のすぐ近くにある薬局で済むことなのに。
ボディソープはすぐに買い終えてしまったけど、モールを1人でふらついた。年の瀬が近づいているのがわかる。街も人も忙しなく行き交っている。
去年の今頃は何をしてたっけ、と考えて、そこからの時の流れの速さに驚く。色々あった。僕も、彼女も。
彼女のことを考えながら歩いていたら、最近彼女がつけているハンドクリームを偶然見つけた。なんとなく買って、手につけてみた。
雨上がりの日差しを浴びた木に包まれるような、柔らかいベルガモットの良い香りがした。

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